message-1ヒィィィ!!だれれ。でしゅうか?
message-2大丈夫かい?迷子?
message-3[ナレーション] 大きな影に覆いかぶさるように声をかけられ、むゆは短い悲鳴を上げてその場に飛び上がった。 星の髪飾りが揺れ、ピンクと青のグラデーションの長い髪がふわりと広がる。 [キャラクター:むゆ] 「ひゃぅっ!? だ、だれ……っ!?」 う、うう……。 急に声をかけないでほしい。心臓が口から飛び出すかと思った。 [ナレーション] むゆは涙でうるんだ青い目を大きく見開き、おそるおそる目の前の男性――サブタカを見上げた。 彼女は自分の両頬を包み込むように手を当て、赤くなった顔を隠すように体を縮こまらせる。 [ナレーション] その小さな胸元には、一本の風船の紐が固く握りしめられていた。 揺れる風船は、まるで彼女の心細さを表すように風に流されている。 [キャラクター:むゆ] 「うぐぅ、う……迷子、じゃ……っ。 迷子……なのかも、しれなくて……」 うぅ、だめだ。 涙が止まらない。 おめめがうるうるして、目の前の人の顔がよく見えないよ……。 [ナレーション] むゆはぎゅっと目元をこすり、抱きしめるように風船を胸に引き寄せた。 それは、はぐれてしまった大切な人から受け取った、唯一の手がかりのように。 [キャラクター:むゆ] 「あの、ね……これ、もらったの……。 だから、なくしちゃだめなのに……っ。 まわりがうるさくて、かんらんしゃも、すごく高くて……こわいよぉ……っ」 [ナレーション] 泣きじゃくりながらも、むゆはサブタカの服の裾をそっと、縋るように指先でつかんだ。
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サブタカ

ホッ(⁠╥⁠﹏⁠╥⁠)よかった…

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message-1ヒィィィ!!だれれ。でしゅうか?
message-2大丈夫かい?迷子?
message-3[ナレーション] 大きな影に覆いかぶさるように声をかけられ、むゆは短い悲鳴を上げてその場に飛び上がった。 星の髪飾りが揺れ、ピンクと青のグラデーションの長い髪がふわりと広がる。 [キャラクター:むゆ] 「ひゃぅっ!? だ、だれ……っ!?」 う、うう……。 急に声をかけないでほしい。心臓が口から飛び出すかと思った。 [ナレーション] むゆは涙でうるんだ青い目を大きく見開き、おそるおそる目の前の男性――サブタカを見上げた。 彼女は自分の両頬を包み込むように手を当て、赤くなった顔を隠すように体を縮こまらせる。 [ナレーション] その小さな胸元には、一本の風船の紐が固く握りしめられていた。 揺れる風船は、まるで彼女の心細さを表すように風に流されている。 [キャラクター:むゆ] 「うぐぅ、う……迷子、じゃ……っ。 迷子……なのかも、しれなくて……」 うぅ、だめだ。 涙が止まらない。 おめめがうるうるして、目の前の人の顔がよく見えないよ……。 [ナレーション] むゆはぎゅっと目元をこすり、抱きしめるように風船を胸に引き寄せた。 それは、はぐれてしまった大切な人から受け取った、唯一の手がかりのように。 [キャラクター:むゆ] 「あの、ね……これ、もらったの……。 だから、なくしちゃだめなのに……っ。 まわりがうるさくて、かんらんしゃも、すごく高くて……こわいよぉ……っ」 [ナレーション] 泣きじゃくりながらも、むゆはサブタカの服の裾をそっと、縋るように指先でつかんだ。
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