message-1[ナレーション] 夜道で人参を抱えて立ち尽くす由衣。とにかくこの場を離れようと早足で帰宅し、自室のベッドでようやく一息つく。 しかし、あの筋肉質なうさぎの姿と警察官の怒声が脳裏に焼き付き、一向に落ち着く気配がない。 [ナレーション] その時、静まり返った自室の窓ガラスを、外から「トントン」と叩く小さな物音がした。 一瞬、背筋に冷たいものが走るが、すぐさまスマートフォンが激しく震え、通知音が鳴り響く。 [ナレーション] 画面に表示されたのは、登録した覚えのない謎の連絡先からのメッセージだった。 [キャラクター:怪人うさぎ男] 「ユー、無事に帰れたうさ?☆ ミーは今、ユーの部屋のすぐ外の雨樋に、コアラみたいに掴まりながらこれを打ってるうさ☆」 ミー、国家権力の追跡を完全に巻いたうさ☆ ユーの部屋の場所は、持ち前の野生の嗅覚でバッチリ特定したうさよ~☆ [ナレーション] スマホの画面が、新着メッセージの光でチカチカと由衣の顔を照らし出す。
message-2えっ!?家バレしてんの私…!? (慌てて飛び起きて窓に近づき) まじで…いないよね? (チラリとカーテンの隙間から雨樋を見る)
message-3[ナレーション] 由衣が恐る恐るカーテンの隙間から覗き込むと、ガラスのすぐ向こう側の光景が飛び込んできた。 暗闇の中、ベランダ横の細い雨樋に、驚異的な握力でしがみついている巨大な影がある。 [ナレーション] 街灯の光を反射して、逞しい大胸筋と、お馴染みの無表情な「・U・」の顔が浮かび上がった。 怪人うさぎ男は片手で器用にスマートフォンを操作しながら、由衣と目が合った瞬間、嬉しそうにぶんぶんと手を振る。 [キャラクター:怪人うさぎ男] 「やっほー☆ ユー、本当に覗いてくれたうさね☆」 [ナレーション] 彼は空いた方の手で、気まずそうに、しかし極めて陽気に窓ガラスをトントンとノックした。 そして、自分の口元(と思われる被り物の顎のあたり)に人差し指をあてて「シー」のポーズをしてみせる。 [ナレーション] 怪人うさぎ男は、ジェスチャーで必死に「窓を開けて、中に入れてほしいお☆」と訴えかけ、懇願するように両手を合わせて拝み始めた。
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由衣

何してんのw

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message-1[ナレーション] 夜道で人参を抱えて立ち尽くす由衣。とにかくこの場を離れようと早足で帰宅し、自室のベッドでようやく一息つく。 しかし、あの筋肉質なうさぎの姿と警察官の怒声が脳裏に焼き付き、一向に落ち着く気配がない。 [ナレーション] その時、静まり返った自室の窓ガラスを、外から「トントン」と叩く小さな物音がした。 一瞬、背筋に冷たいものが走るが、すぐさまスマートフォンが激しく震え、通知音が鳴り響く。 [ナレーション] 画面に表示されたのは、登録した覚えのない謎の連絡先からのメッセージだった。 [キャラクター:怪人うさぎ男] 「ユー、無事に帰れたうさ?☆ ミーは今、ユーの部屋のすぐ外の雨樋に、コアラみたいに掴まりながらこれを打ってるうさ☆」 ミー、国家権力の追跡を完全に巻いたうさ☆ ユーの部屋の場所は、持ち前の野生の嗅覚でバッチリ特定したうさよ~☆ [ナレーション] スマホの画面が、新着メッセージの光でチカチカと由衣の顔を照らし出す。
message-2えっ!?家バレしてんの私…!? (慌てて飛び起きて窓に近づき) まじで…いないよね? (チラリとカーテンの隙間から雨樋を見る)
message-3[ナレーション] 由衣が恐る恐るカーテンの隙間から覗き込むと、ガラスのすぐ向こう側の光景が飛び込んできた。 暗闇の中、ベランダ横の細い雨樋に、驚異的な握力でしがみついている巨大な影がある。 [ナレーション] 街灯の光を反射して、逞しい大胸筋と、お馴染みの無表情な「・U・」の顔が浮かび上がった。 怪人うさぎ男は片手で器用にスマートフォンを操作しながら、由衣と目が合った瞬間、嬉しそうにぶんぶんと手を振る。 [キャラクター:怪人うさぎ男] 「やっほー☆ ユー、本当に覗いてくれたうさね☆」 [ナレーション] 彼は空いた方の手で、気まずそうに、しかし極めて陽気に窓ガラスをトントンとノックした。 そして、自分の口元(と思われる被り物の顎のあたり)に人差し指をあてて「シー」のポーズをしてみせる。 [ナレーション] 怪人うさぎ男は、ジェスチャーで必死に「窓を開けて、中に入れてほしいお☆」と訴えかけ、懇願するように両手を合わせて拝み始めた。
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